ソフトバンク新プラン「SoftBank on LINE（LINEMO）」と「ahamo」を比較！キャリアメールは？

ソフトバンクの新料金プラン「SoftBank on LINE（LINEMO）」がドコモに続いて登場！

※「LINEMO」発表・「ahamo」最新発表に伴い、記事を一部加筆修正しました。

以前から「携帯料金が安くなる」と話題になっていた格安スマホ、ドコモの「ahamo」を追うかたちでソフトバンクの新料金プラン「SoftBank on LINE（LINEMO）が発表され、大手キャリアの新料金プランがさらなる注目を集めています。
携帯料金が安くなることを歓迎する声が多い一方、キャリアメールが使えない・受付がオンラインのみなど、使い勝手が従来と大きく変わる部分もあります。続々登場する新料金プランについて、それぞれの特徴を比較しました。

現在ドコモ・ソフトバンク・大手3キャリアではありませんが類似のプランを発表した日本通信で新プラン詳細が発表されています。どのプランも容量20GBで月額3000円以下と、今までの料金と比較すると半額近いですね。

大きな話題になったドコモ「ahamo」はドコモの4G・5Gネットワークの利用が可能、ソフトバンクの「SoftBank on LINE（LINEMO）」ではLINEでの通信が消費ギガ数にノーカウント、日本通信の「合理的20GBプラン」ではさらに割安な月額料金と70分の無料通話、とそれぞれの特色を打ち出しています。

遅れを取っているKDDIですが、2021年の1月に新プランを発表するという噂があり、こちらも見逃せません。

ドコモ・ソフトバンク・KDDIら大手キャリアが次々に大容量・低価格の新料金プランを発表しているのはなぜ？

9月に発足した菅政権の影響が大きくあります。管政権は発足時から重要政策として「携帯電話料金の値下げ」を掲げていました。携帯料金は現在まで大手3キャリアの事実上独占市場であったことから高い料金設定が常態化していましたが、業界リーダーであるドコモが低価格プランの発表に踏み切ったことで他社も追いかけている状況です。

市場に適正な競争が働くことで私たち消費者の選択肢が増えることとなり、喜ばしいニュースですね。

新料金プランは今までと何も変わらず使えるの？

とはいえ、今まで使っていたドコモ・au・ソフトバンクのプランから移行して何も変わらず使えるの？というと、そういうわけではありません。

お得な値段設定になっている分、下記3つの点が変わる場合が多いです（まだ詳細未発表の会社もありますので、今後変わってくる場合もあります）。

■キャリアメールが提供されない

今まで使っていた〇〇@docomo.ne.jp、〇〇@softbank.ne.jp、〇〇@au.comなどのメールアドレスが提供されなくなります。

■家族割が適用外

ドコモ「ahamo」や日本通信「合理的20GBプラン」では家族割が適用されないことを明言しています。他社も同様の扱いになる可能性は大きいです。

■申し込みがWEBのみ

こちらもドコモ「ahamo」や日本通信「合理的20GBプラン」、ソフトバンク「SoftBank on LINE（LINEMO）」では申し込みがWEBのみからの受け付けである旨が発表されています。

今まで使っていたキャリアを変えないままでも選択肢が増えたのは嬉しいことです。「できるようになること」「できなくなること」を確認して不安なく使えるように今から準備しておくとスムーズですね。

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